令和6年度 消防訓練を実施しました

ケアインファースト栄5階にて消防避難訓練を実施しました。
今回は、夜間帯の職員が少ないことを想定し、訓練を行いました。
職員を利用者に見立てて、新職員を中心に避難誘導の流れや初期消火、消火器の位置の確認、通報訓練をしました。

避難誘導訓練では、初期消火から避難誘導の流れはスムーズに行えており、避難完了!と思いきや、人数確認をしてみると1人少ない...。
再度フロア内を探すと、トイレの中にいた職員を見過ごしていました。
訓練前に職員の意見で、よりリアルに行う為にトイレに利用者様がいることを想定しての、ダミー職員でしたが、より丁寧に確認をしなければいけないと気付かされる出来事でした。
また、人数確認の大事さにも気付かされる良い訓練になったと思います。

避難訓練後は、実際に消防署へ通報訓練。こちらも未経験のスタッフが訓練行い、参加者で手順の確認を行いました。想定していたよりも詳細な通報を求められ、通報者も少々戸惑ってしまう確認内容などもありましたが、最後まで確認内容を落ち着いて伝える事が出来ていました。

最期に消火器の使用方法を再確認。水消火器を実際に使用しました。「思ったよりも重たい」や「水が一点に集中して出るので適切に火元の消火を行うのが難しそう…」各々の意見を言い合い、改めて消火器の操作の難しさを実感しました。

前回の訓練から時間が空くと、頭ではわかっていても咄嗟に動きに繋げる事が難しいという事を感じた訓練でした。
また、次回の訓練でも全職員が積極的に参加できるようにし、全員が非常時に訓練の感覚を自然に思い出して対応ができるようになる必要があると考えさせられた一日でした。